デパックとは特殊な技術(高電圧静電誘導)により電気エネルギーを食材に与える装置の呼称です。
電気エネルギーを与えられた肉・魚・野菜・果物などの細胞は振動して活性化します。さらに細胞の酸化も抑制しますので、一般的なの冷凍・冷蔵技術よりも高品質な鮮度保持、長期保存、解凍、冷凍、熟成が可能となることが長年の研究で証明されています。
食材や食品の「味」「風味」「ふくよかさ」「みずみずしさ」「色あい」を保つことができる画期的な保存システムです。
1.冷凍品の解凍がマイナス３°Ｃで進むため、制菌効果がありHACCP対策における菌の発生を抑制して食中毒を防止します。
2.デパック解凍は、冷凍食品の表面と中心部の解凍が同時に進みますので解凍ムラが有りません。ノンドリップで旨味が流れ出しませんので冷凍肉や冷凍マグロの解凍に最適です。
例１)冷凍エビの解凍
従来の流水解凍に比べ水道料金が節約でき旨味ものがしません。
例２)冷凍魚卵の解凍
粒の表面膜を破壊しないので高品質に仕上がります。割れが少ないので廃棄ロスが減少します。
３.デパック技術により鮮度保持が長時間持続しますので刺身や寿司ネタの作り置きが可能になります。作業の効率化により人件費などの経費削減が見込めます。
4.肉・魚・野菜・果物などの食材の熟成に最適です。
高電圧の静電気が食材を振動させ細胞内の酵素の働きを活性化して熟成を促し、より一段と美味しくなります。
マイナス３°Ｃで凍らさずに鮮度を保つことができ、電気エネルギーが菌の繁殖を抑制するため安全で安心な熟成食品をお客様にご提供することができます。
例１）豚肉の保存テストでは2ヶ月間、一般生菌数の増加が無く長期保存出来る事が確認されています。
例２)2ヶ月間デパック技術で保存した豚肉のアミノ酸量は2倍にまで増加します。
例3)肉を冷凍や熟成した時に出る、変色や乾燥などによる廃棄ロスを削減できます。
５.デパックによる鮮度保持で保管することにより、サラダや野菜、フルーツは色鮮やかで一段と美味しくなります。
例１)苺は1カ月経っても変色しません。さらに美味しさがアップしますので採れたてを新鮮なまま長期の保存が可能です。
6.既設冷蔵庫(大型のみ)にデパックの後付けが可能です。
導入例
コンビニ工場、スーパー惣菜部、食肉加工工場、漁協、割烹、鮨店、ホテル、レストラン、洋菓子店、ベーカリー、飲食店、病院厨房
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